ZIPPOのハンディウォーマー、温かくなる仕組みが凄い!
◎温かくなるのは発火しているのではなく・・・
ジッポー・ハンディウォーマーは直接オイルを燃やすのではなく、気化したオイルがプラチナの触媒作用で酸化発熱する化学カイロです。
使い捨てカイロのように廃棄物が発生せず、環境に優しい携帯カイロです。
◎オイルの補充の仕方について
ジッポーオイルは大変引火しやすい燃料です。
取扱いには十分注意してください。
注油前に、オイル缶に記載されている注意事項も併せてお読みください。
注油中は必ず火気厳禁願います。
◎小さいのにめっちゃ温かい!
とにかく温かいです、専用のポーチや、自作ポーチに入れておかないと相当熱くなります。
◎使い捨てカイロの様なゴミが出ない!
自然に優しい、ゴミが出ません。そしてメンテをすればずっと使えます。
◎自作ポーチを作る楽しさが!
おしゃれキャンプにはピッタリ!カバーを自作して個性を出せます!
これほんとオススメです。
ZIPPOの特徴!無骨シンプルがなんか丁度いい!
◎デザインは無駄を省いたシンプル仕様
オイルの補充やメンテナンス以外で本体をむき出しで見ることはないのでデザイン性は気になるポイントが有りません。
シンプルイズベスト!それでいいんです!
収納ケースを工夫する楽しさ
ZIPPOから公式のケースも販売されていますが、オリジナルケースを自作するか方もおられます。
こういう楽しみはこのハンディウォーマーならではですね。
手のひらサイズのオイルカイロ、最大24時間温かい!
画像の通り、ハンディカイロという名前だけあって、片手にすっぽりおさまるサイズ感です。
小さいボディなのに相当温かくなります。
持続時間も長く、キャンプの設営や調理や洗い物で冷えた手を一気に暖める事が出来るんです!
ZIPPOのハンディウォーマーはコスパもいいですよ!
■このシンプルさがいい!
実際の利用者の声も紹介しましょう。
使用し続け冬場のみの運用で合計約半年が経過しましたが問題なく使用できています。
基本ポケットに入れて使っていますが満タンで12〜15時間程度は熱を持っています。熱量としては少なくとも使い捨てカイロは大幅に上回る熱が発生しています。
問題点があるとすれば、少なくともズボンのポケットぐらいの高さから落下させるとほぼ確実に白金部分のパーツが外れて熱の発生が止まってしまうことと、外に出して手に持ちつづけていると周りに燃料の匂いが漂うぐらいには臭いが強いことです。燃料の臭いについては嫌いな人は結構嫌うみたいですのでその点は気をつけたほうがいいと思います。
他の方は批判的なレビューがありますが、私は何の問題もありません。 ZIPPOは2個目の購入ですが、どちらも12時間から24時間程度は発熱しています。(使用状況にもよるでしょうが)
■専用ケースもありますよ!
ZIPPOのハンディウォーマーはそのサイズからは信じられない位に熱くなります。
必ずカバーを使って下さい。
■オイルはコンビニにも売ってるくらい入手しやすいですよ!
ZIPPOのハンディウォーマーを使うにあたって、今回紹介する以外のメーカー純正で無いオイルを使う方がおられますが、純正オイルの利用をオススメします。
純正以外のオイルはハズレを引くと非常にオイル臭の強いものや、付きの悪いオイルにあたる事がありオススメできません。
ハンディオイル、温まらないという人がおられます。
これは実際利用してる方の声ですが、ハンディウォーマーの温めに失敗する人は、ほとんどが説明書どおりに使っていないという話をよく聞きます。
オイルの補充が少ない・多い、メンテナンスをしていない等。
もちろん、使い捨てのカイロと違い、オイルの補充、メンテンナンス等が必要になります。
そういう意味ではアナログ感が有り、製品の特性上メーカーの推奨する使い方をしなければならないため、少し手間がかかると思われるでしょう。
ですが、手の中でホカホカになってくれるこのハンディカイロを一回使うと、インタントなカイロよりいいなぁ、これと思われると思います。
もちろんZIPPO以外のオイルカイロもありますよ!
今回は、オイルライターの超有名ブランド!ZIPPO社さんのハンディカイロを紹介しました。
他社からもオイルカイロというギアは沢山有りますので、別の機会に紹介したいと思います。
今年の秋冬は、ゴミの出ないカイロで暖かいキャンプはどうでしょうか?
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◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。