キャンプで使うグリルは一体何を基準にして選ぶのが良いか?
キャンプで使う道具(ギア)に関しては、正直なところ、正解・不正解は有りません。
同じキャンプ用品・道具を持っていてもキャンプのスタイルで使い方は異なったりしますし、おお!その道具はそういう応用方法も有るのか!と毎回気づかされる事も少なくありません。
本記事に関しても今回紹介するクッカーはこういう使い方だと便利です!と言うあくまでも筆者の使ってみた感想ですので参考にして見てくださいね!
■諸々の鍋や器を重ねて(スタッキング)一つにまとめれるのが良い。
キャンプスタイルがファミリーキャンプにせよ、グループキャンプにせよ、ソロキャンプにせよ、キャンプ場に持ち運ぶ際の道具が小さいに越したことは有りません。
特に鍋や器はあれこれ買い足したりするとすぐにとてつもないスペースを食ってしまう魔物の様な道具です。
重さが無くてもかさばったりスペースをとってしまうので、肝心の他の道具が荷物に収納できなくなったりしてしまいます。
可能な限り、最も大きな鍋の中に皿・調理道具をスタッキングしてコンパクトに出来るのがベストだと思います。
■車or単車移動が出来るソロ又はファミリーキャンパーに最適
今回紹介するのは、SOTOのデュアルグリルという筆者の使用経験もあるクッカーの中でもマルチに役割をこなして使い勝手も良いと言うグリルの紹介です。
このグリルのポイント下記にて魅力を紹介するのですが、車or単車で移動出来るキャンパー推奨としたのは理由があり、フルセット持ち運ぶと総重量が7キロを超えるため。
公共機関を使って移動するキャンパーさんには不向き。というか圧倒的にコレ以外をオススメします。
SOTO(ソト)のデュアルグリルは1台4役!つの役割をこなす!
このSOTOデュアルグリルのオススメポイントは。なんといっても火起こしが簡単、そして火消し壺もついているので調理前・調理後のアクションが最小限で済みます。
キャンプ場などで過ごすとわかることですが、不慣れな間はキャンプ場での設営準備と、撤収作業にえらく時間がかかります。
※なれるとあっという間なんですが・・・
オートサイトの様に車を横付けできるキャンプ場であれば苦になりませんが、サイトと駐車場が離れている場合等、何度もキャリーやワゴンに載せて往復を強いられます。
正直少し気になるサイズ感ですが、このサイズの場合にファミリーキャンプはきついか?
と思いますが全く問題ありませんでした。
■1家族分くらいのバーベキューなら余裕でこなせる。
よくBBQなどに不慣れな人間が料理をしようとすると焼きすぎたり、生焼けだったりと火加減のコントロールが難しく失敗しちゃいこともちょくちょくありますよね。
SOTOのデュアルグリルセットであれば、網自体を火元から三段階で高さ調節が可能なので炭の火力に応じて焼け具合をコントロールすることが可能です。
また、網のサイズも充分な広さでファミリーにも最適です。
■オールインワンで持ち運びOK
キャンプ用品等で困るのは、出して使ったあと、元のケースや専用袋にしまえない!問題があります。
特にテントやタープ等でよく発生しますが、SOTOデュアルグリルなら大丈夫!
専用ケースに収納して持ち運びができるので便利この上なし。
キャンプで必要な調理器具が全てキレイにスタッキング出来るためキャンプ初心者でも使いやすく
荷物もコンパクトにすることが出来るため非常に使い勝手が良い。
あれやこれやと山積みになっていくキャンプ道具がこのグリルに関してはスッキリ収納OKです。
■多機能でコスパが半端ない!
グリル1台でここまでこなせるのはめちゃくちゃ便利。
火起こしが簡単
調理も高さ調整可能、高さ調整が出来るということは炭火と食材の状況に応じて焼き加減をコントロールしやすくなり失敗も減るッ!
たっぷりBBQの後は焚き火台に!
メイドインジャパンのハイクオリティ&多機能!
■火起こし、調理、焚き火と来て火消し壺もこなす!
炭の火が消えたら、蓋をして30分待つだけ、これで火消し壺の役割をこなせるのでこの30分は他の好きなことに使う時間に当てればOK!
キャンプでせかせかしたくない人にはオススメ。
■やはり唯一のデメリットは重さ!
火おこし器、グリル、焚き火台、火消し壷と本来4つの道具で別々に行う必要があるのですが、SOTOのデュアルグリルならこれ1台でOK。
確かに1つで見たときは総重量の7キロは重すぎでは?と思うところもありますが4つのギアの能力
を1つで保有していると考えると許容範囲に入るのでは無いでしょうか?
SOTO(ソト)のデュアルグリルはキャンプ初心者にも最適!
アウトドアハックオススメの記事
アウトドアハックより トランギアのメスティンは以前に特集記事を作りましたが、メスティンだけじゃありません、トランギアのクッカーも最高の使い心地です。 スタッキングしやすく小さくまとめれる上に丈夫な作りは長年キャンプのお供になると思います。
キャンプ中にマグカップを使うシーンは非常に多く、ベテランキャンパーほどこだわりのマグカップを持っています。 本記事ではキャンパー人気も高く便利なマグカップを紹介します。
MoonLenceのバーベキューコンロ 焚き火台ミニは非常に使えるッ!
https://odh.jp/articles/67アウトドアハックより キャンプブームの再燃により新興ブランドも増える今日このごろですが、古参のブランドも新興ブランドも交えていろいろなブランドを紹介できれば良いなと思っています。 今回は注目しているMoonLenceさん!
◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。