2019年冬、キャンプで使う最強の鉄板ランキング!
アウトドアハックに在籍するライター全員がそれぞれにお気に入りの鉄板を育てています。
『鉄板』を育てる、とだけ聞くと意味が不明ですよね、でも使ってみるとわかるんですが『鉄板』は育つんですよね。
キャンプで、最高の料理を作るお手伝いをしてくれる鉄板。
この鉄板を今回は自社調査、そして実際の利用経験も踏まえて人気ランキングを発表します!
今回のランキングのポイント!
使い勝手の良さだ!と一言で書いてしまうとアレなのですが、今回ランキングするにあたって・・・
・鉄板の大きさ
鉄板に関しては折り畳み等が出来ない為、例えばソロで、ファミリーで等、対応人数と持ち運びのメリット・デメリットを加味してランキングしています。
・鉄板の厚さ
鉄板は蓄熱・保温性に優れ、食材に効率よく熱を与えて本来の味を損なうことなく美味しく焼き上げることが可能な為、厚みがあることでこの焼き具合が安定します。
・鉄板そのモノの工夫等
例えば、折返しがあるもの、焼き目をつける為の凹凸や、他には無い特徴等があれば紹介したいと思います。
2019年冬!キャンプで使う最強鉄板ランキングTOP5行ってみましょう!
■2019年!キャンプで使う最強鉄板ランキング!第5位!
◎ソロ&デュオならこの鉄板がベスト1!
キャプテンスタッグから発売のB6サイズ鉄板、お値段660円で、鋳物!圧倒的なコスパはキャプテンスタッグだからこそ!のこの価格。
※シーズニングレスタイプなのもGOOD
ですが毎回使用前のお手入れは鉄板なので必要ですが手順は以下の通り簡単!
①洗う
サビ止め用に塗られている油を食用洗剤で落とします。
②水気を飛ばす
注意点としては空焼きは不要です、しっかり乾いたタオルで水分を拭き取り乾かします。
③油を塗る
乾いたら食用油やオリーブオイル等を両面に塗ります。
バター・マーガリンなどの塩分が含まれた油は塗ってはいけませんよ!
■製品の仕様
製品サイズ( 約 ):180×125×高さ20mm
重量( 約 ):750g
材質:鋳鉄
特徴:フライパンより厚みがあり熱をじっくり均等に伝える;調理してそのまま食卓に;ご家庭でも使用可能;オーブンも使用可能;UG-42 カマドスマートグリルB5型( 3段調節 )のハーフタイプの鉄板としても使える。
◎編集部内の利用者より
勘の良い方は気づいたかと思いますがサイズがB6サイズなので、ショウズのB6君にジャストフィットする鉄板なんです。
わたしはコンロはショウズB6君を使っているので最高の相棒となってます。
■2019年!キャンプで使う最強鉄板ランキング!第4位!
ウルトラライトの名に偽りなし!WOOPsの鉄板はソロ最強クラス!
ソロ向けサイズで劇的に軽い鉄板!特徴はサイドが跳ね上げ加工されているためウィンナーを始めとした丸みを帯びた具財も調理がしやすい!また油の流れ落ちも制御しやすいので安定しますよ!
メンテナンスに最適なヘラ、保管用の耐油紙等も付属でメンテナンスにも配慮されてます。
ガスストーブやウッドストーブに最適なサイズでソロやデュオにはピッタリでしょう!
■製品の仕様
外形寸法 148mm×150mm×3.2mm
重量 約600g
素材 本体−鉄 取っ手、ヘラ−ステンレス
パッケージ内容
同梱品 鉄板(3.2mm)・取っ手・ヘラ(小)・耐熱紙袋・収納紙袋・説明書
◎お手入れの方法
・まずは鉄板を火にかけ、洗います。
はじめにムラの無いよう鉄板全体の色が変わるまで空焚きしましょう。鉄板が冷めたら中性洗剤でゴシゴシ洗って汚れを落としましょう。
・油を引いて加熱しましょう。
鉄板に油を薄く引いて煙が出なくなるまで加熱。再度冷ましましょう。
・また油を引いて加熱しましょう。
今後は多めの油を引いて野菜の切れ端など、匂いが強い野菜を炒めましょう。そうすることで臭い消しになります。ある程度炒め終わったら、勿体無いけど野菜は捨ててくださいね。
・最後に洗って保管をしましょう。
最後に鉄板をもう一度中性洗剤で洗いましょう。よく乾かして水分が無くなったら、オリーブオイルなどの植物性油を薄く塗ったらシーズニング完了です。
・これさえ終われば後は使うだけです!
鉄板は均一に蓄熱してくれます。ですので、お肉を焼いた際ムラが出来にくいのです。
そして表面をカリッと仕上げてくれ、中がジューシーに仕上がるので、旨味を感じるお肉になってくれます。
そして鉄板の良い所はお手入れが簡単な所。食べ終わったら付属のヘラで焦げなどをこそいで水洗いをしてください。鉄板が乾いたらオリーブオイルを薄く敷いて専用の袋に保管をしてください。これを繰り返していく事で鉄板の表面に皮膜が形成されて、こびりつきにくくなって更に使いやすくなっていきます。
■2019年!キャンプで使う最強鉄板ランキング!第3位!
◎厚さ4.5mmのブ厚い鉄板は黄金率を実現!迷わず焼け!
おいしく肉が焼きあがり、かつ軽量。
それを可能にした「黄金律」4.5mmの絶妙な厚さ!
鉄板を温めるのに時間がかかりすぎず、すぐに熱くなる「厚さ」を研究、改良し匠の技術で仕上げた本格国内産鉄板がこの男爆鉄板!
男爆鉄板(おとばく鉄板)は、本格、日本製、手作りの本物志向の方へ向けた、オリジナル手作り鉄板です。
新潟・燕三条産の丈夫なヘラと、オリジナル手作りの鉄板つかみ、通称「大久保つかみ」。
そして専用のリネン収納袋をセットにした、スペシャルセットです。
使えば使うほど、味と深みの出る「男爆鉄板(おとばく鉄板)」。
■製品の仕様
男爆鉄板(おとばく鉄板)フチ有り 4辺曲げ加工 約165mm x 195mm
(厚さ:約4.5mm 重さ:約1.2kg) ×1枚っ手)約150mm ×1
国内産(新潟・燕三条)高級ヘラ(小) ×1
大久保掴み(取っ手)約150mm ×1
国内産(新潟・燕三条)高級ヘラ(小) ×1
リネン収納袋・保管用耐油紙 ×1
男爆鉄板のシーズニングとお手入れ方法!
鉄板使用前に行うこと!シーズニングは必須!
シーズニングを必ず行ってください。
※鉄板をキレイに長く使用するため、最初にシーズニングを推奨しています。
※鉄板が熱くなりますので、作業は十分に注意してください。
シーズニングの仕方!
(1)中性洗剤で、全体をよく洗う
鉄板の錆対策として、植物性のオイルを塗布しております。
こちらを一度洗い流すために、中性洗剤で、全面をしっかりと洗浄してください。
※洗浄後長く鉄板を放置すると錆が発生する場合がございますので、すぐに(2)の作業に取り掛かってください。
(2)空焼き作業
鉄板の水分をふき取り、コンロやバーナーで空焼きします。
鉄板の色が変わり、煙がでてきますので、色むらがなくなるまで加熱してください。
(3)油をぬって加熱
最初にオリーブオイルなどの食用油を鉄板全体に薄く塗ります。
油がでなくなるまで加熱してください。
一度、鉄板を手で触れられる温度まで冷やし、次に少し多めの油を塗って再度、加熱します。
鉄板の色が落ち着いたら、薄く油を拭いてくず野菜などを炒めます。
※野菜くずは、食べずに捨ててください。
(4)中性洗剤で洗い、油を塗る
鉄板が冷めたら中性洗剤で洗い、オリーブオイルなどの植物油を薄く塗り、シーズニング完了です。
2019年!キャンプで使う最強鉄板ランキング!第2位!
ユニフレームの高い技術から生まれた鉄板!
プレートには当然折り返し付き、そして焼き目をつける部分とフラットな部分が半々になっており肉を焼き目をつけながら野菜の調理なども同時進行が可能です!
■製品の仕様
【サイズ】約200×200×17mm
【重量】約1.45kg
【材質】ダクタイル鋳鉄(FCD)
【機能】ウェ~ブ焼網ハンドルも使用可能
※輻射熱でボンベが過熱されると爆発の恐れがありますので、一体型ガスバーナー(US-700等)では使用しないでください。
■2019年!キャンプで使う最強鉄板ランキング!第1位!
◎アウトドア最強の鉄板といえばまさにコレ!
小さく見えるが実は3人~5人用、この鉄板を元にキャンプで使える鉄板がどんどん派生していったと言っても過言ではないオリジナル!
A5サイズというサイズ感がまた丁度よいんですよね。そしてフルフラットの鉄板で肉を焼けば圧倒言う間に劇的に美味しいステーキが焼けます。
編集部イチオシは圧倒的にヨコザワテッパンでした。
■製品の仕様
冒険用品 ヨコザワテッパン A5サイズ
■素材:鋼鉄
■サイズ:A5サイズ(約5mm)
■重量:約1キロ
■付属品:専用袋、金属コテ、アルミ製やっとこ、防錆用油紙(キッチン用)≪冒険用品 ヨコザワテッパン≫
まさに驚きの鉄板、ヨコザワテッパンはキャンプ飯の鉄板や! | [アウトドアハック]
https://odh.jp/articles/312正直鉄板の事をなめていました、でも考えればそりゃそうだ!なんですよね。 ステーキハウスで食う肉が旨いのは肉の質もさることながらとんでもなく分厚い鉄板で焼くからこそ旨いんですよ。 そんなステーキハウスの味を再現できるヨコザワテッパン、堪りません。
鉄板が育つとは何なのか?
適切な手入れをしておけば一生使える鉄板、そして鉄板が育つというのは油を吸えば吸うほど、焦げ付きにくく焼き上がりがキレイになることから鉄板が育つと言う表現を使います。
私の育てている鉄板はまだ3年ほどですがそれでも今は油にすっかりなじみ焦げ付きは全くありません。
とにかく肉を焼いても魚を焼いても野菜を焼いても旨い。
パンケーキやお好み焼きも俄然旨いんです。
あなたも鉄板を1枚そだてませんか?
◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。