設置方法から選ぶルーフテントは3分類!
ルーフテントと一言でいっても色々あります、ここでは大きく分けて3種類のルーフテントを紹介します。
■ハンドルを回す!手動式ルーフテント
ルーフテントに取り付けたハンドルを手回しで開閉するタイプのルーフテント。
開閉にハンドルを手回しする必要が有る点がネックですが、ルーフテントのタイプの中では最もお安く、低コストでルーフテントを始めたい人に向いている。
※女性ではかなり重く感じるモデルもあります。
■開けるのは簡単!締めるのは人力!ダンパー式ルーフテント
ロックを解除すると、ルーフテントが一気に開きます。
メリットとしては開くときはロック解除で一気に完了すること、デメリットは閉めるときは人力で締めるという点で、手動式より少しお値段はアップすると考えておきましょう。
■開け閉めリモコンで全自動!電動式ルーフテント!
一番簡単!ロック解除後にリモコンのスイッチ等を操作するだけ。
ルーフテントが自動的にゆっくりと開いていきます。
最大のメリットは力も手間もかからず、とにかく楽に開閉作業を行う事ができます。
お値段は当然ですが、これまで挙げたものよりより高価になります。
さらに形状でも大きく3種類に別れます。
■初心者にも扱いやすい!開閉簡単「シェルタイプ」
三角形タイプのいわゆるテントらしい見た目のルーフテント。
シェルタイプのルーフテントは、開閉が簡単にできることです。
主に、ダンパー式を採用しており、女性も簡単に自動で開閉が可能です。
シェルタイプの弱点として言えば、テント内のスペースが狭いものが多く、人数を考えないとかなり窮屈になってしまう場合があります。
■高さがあるので居室ひろびろ!タワータイプ!
様々なタイプがあるルーフテントの中では最も天井が高いテント。
テント内で座ったり移動したりがかなり楽。
天井が高く、スクエアになるので、通気性がよいタイプが多いというメリットもあります。
■テントがまんま屋根に乗ってるトップテント
一般的なテントそのものの形状で、車の屋根にシンプルにテントが載ってるシルエットになります。
ごく普通のテントとしてきちんと機能するのでしっかり居室を確保する事ができます。
付属部品も最も多いこのタイプが一番カスタマイズできるかもしれません。
とはいえ万能ではないルーフテントの注意点!
■ルーフテント設置後の車高には注意しよう!
当たり前といえば当たり前の話ですが、ルーフテントを取り付けるとその分、車高が高くなります。
必ず取り付け後の車高を事前に計測しておきましょう。
ルーフテントを取り付けた状態で、低い高架下の通過や立体駐車場へ停車する必要がある場合は、特に注意しましょう。
■車高のアップ、重量の増加!強風や台風時は使用しない!
前述しましたが、ルーフテントは高い位置に設置するアイテムなので、風の影響を受けやすくなります。強風や台風時の使用は控えることをおすすめします。
メーカーの作った車体の上にさらに背の高いルーフテントの設置を行えば重量も比較的あるため横風への対応など注意が必要になります。
ルーフテントってどんなのが売ってる?
防水性、耐風性にも優れ、室内にはマットレスも標準装備でアウトドアに居ながら快適な睡眠環境
日本で一番人気の高いシェル型ルーフテントは、なんといっても設営が簡単!!
ロックを外して少し持ち上げるだけで、ダンパーの作用により自然に展開します。
屋根も床もABS樹脂製で、収納時は薄型のルーフボックスの様な外観です。防水性にも優れていますので防水カバー等を被せる必要がありません。
森の中や、海辺で設営したルーフテントは雰囲気バツグンでインスタ映え間違いなし!
いま密かなブームになりつつあるルーフテントは、あなたのアウトドアライフをより一層に豊かにするでしょう。
【Smittybilt (スミッティビルト) 正規輸入代理店】 Folded ルーフテント ルーフトップテント 2783
¥ 160,926
【メーカー】Smittybilt (スミッティビルト) 【対応車種】フラットタイプのルーフラックがついていれば、どの車両にも取付けが可能!
【商品内容】Smittybilt Foldedテント 【トップ素材】防水性ポリエステル、ポリウレタン 【ベース素材】ポリウレタン
【耐荷重】300kg
【カラー】カーキ×グリーン 【本体サイズ】設置時:幅241 x 縦142 x 高さ130cm 収納時:幅120 x 縦140x 高さ30cm
【本体重量】59.8kg
【梱包重量】80.0kg
【セット内容】・テント本体(カーキ色、防水素材) ・雨用トップ(グリーン色、防水素材) ・テントポール ・マットレス ・アルミニウム製ベース ・アルミニウム製ハシゴ ・収納用バッグ ・蚊除けネット ・シガーライターアダプター
ルーフテントの注意点を最後にまとめ!
◎風の影響を受けやすくなるので強風時は使用しない!
◎真夏・真冬の使用はちょっと厳しい!
真夏や真冬に関しては、冷暖房器具を用意し、適正温度のシュラフを用意すれば使えるかもしれませんが、いずれにせよ注意が必要です。
◎お持ちの車には載せれない場合があります。
車の収納スペースが小さい場合は、ルーフテントを荷物として積めない可能性があります。
ルーフテントの収納時のサイズが車の収納スペースに入ることを確認することをおすすめします。
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◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。