羽釜で焚く銀シャリが最高に旨い、おかず、塩があれば大丈夫だ!
ここ数年人気の家電である『高級炊飯器』は家電メーカーから競い合うように開発。
販売されています。
この最新鋭家電の高級炊飯器は、すべて昔使われていた羽釜(はがま)の形を採用しています。
それもこぞって。
高級家電に使われるこの羽釜の仕組みを採用するには、昔からの知恵がそのまま生きています。
技術の最先端を行く家電メーカーがこぞって採用する羽釜。
その凄さがよくわかります。
羽釜で米を焚くのはかまどがいるのでは?
これから紹介する羽釜は実は『かまど』を必要としません。
キャンプや自宅のコンロで普通に炊飯できるタイプの羽釜、私達の知らない間に羽釜も進化しているのかもしれません。
羽釜で一度ご飯を炊けば判るのですが甘みやツヤ、よく言われる米が立ってるというのが見た目にはっきり解ります。
キャンプで旨い飯を焚く羽釜あります!
そう、あるんですよ!キャンプ場で旨い米を焚くための羽釜!
そして、やはりユニフレームさんより発売されています。
さすがユニフレーム
思わずつぶやきました、すごいな!羽釜まで作るユニフレーム!
■ユニフレームのキャンプ羽釜で飯炊きをしよう!
まず、家で使ってみました。
3号炊いて、おにぎりで食べました。
冷めても美味しいのは本当です。
使い慣れるのに数回必要かと思いますが、
炊き方(炊く量と使う熱源に合わせた火加減と時間)がわかってしまうと苦労せずに美味しく炊けます。
ちょっと凝った炊飯器だと部品取り外して洗う点数が多く面倒なことを考えると、
洗う手間暇まで考えたときにこの羽釜のほうがむしろ楽です。
なお時間ではなく、湯気の出方で判断して炊くとしても、
その間にオカズ類を調理していれば良いので張り付いている時間が無駄になりません。
(さらに、一人モンで横着するなら、そのまま具を炊いた羽釜のご飯に乗せれば食器も要らない)
炊飯器の手入れが面倒で自炊が激減していたのが、この羽釜を使うようになって元に戻りました。
お米が、立ちます。
ご飯が美味しいです。
家でも、キャンプでも重宝しています。
美味しく炊きあがるのには仕組みに秘密がありました。
熱伝導率の良さ
底面は厚く、側面は薄く仕上げるアルミニウムキャストは、底面で十分に熱を蓄え、薄い側面で素早く熱を伝えます。アルミニウムキャストの熱伝導率は陶器の約200倍。短時間で温度が上昇します。
釜の理想的な形
釜の持つ丸みは、加熱した時に理想的な対流を起こし、ご飯を美味しく仕上げます。
アウトドアハックおすすめの記事
餃子の王将を超える!スキレットで最強焼き餃子を食べたい! | [OutdoorHack]
https://odh.jp/articles/345スキレットで焼く焼き餃子。 キャンプで食えば間違いない旨さになります。 スキレット焼き餃子を失敗しないコツを本記事で紹介します。
キャンプの調理を楽にする!負担解消キャンプ飯!キッチンツールを活用しよう! | [OutdoorHack]
https://odh.jp/articles/206キャンプで作るキャンプ飯!当然自然と空腹で食べると旨いのですが、キャンプ飯を作るにあたって狭い調理場、使い勝手の良くない調理器具ではストレスと負担が増える一方ですよね。 今回はそんな負担を解消します!
無水カレーで絶品キャンプカレーを目指す!ダッチオーブンは必需品だ! | [OutdoorHack]
https://odh.jp/articles/347キャンプで作る定番メニューのカレーですが。 食べ飽きてる方もおらるかもしれません、キャンプで作るカレー。 美味しく作る秘訣は鍋にあり! 絶品カレーをキャンプ場で食べるため、カレー鍋について考えましょう。
◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。