今からでも聞いていい！スキレットこそキャンプに持ってく鉄板ギア！

まずは改めて、スキレットの特徴について要点を纏めました。

鉄スキレットの特徴は、鉄の強みを活かした熱伝導率の高さと蓄熱性です。

まず、熱伝導率の高さについて説明すると、調理中に食材に対して均一に熱が入ります。
このときに、素材の旨味を凝縮して引き出す事が可能です。

食材への熱の伝わり方も良いため、ハンバーグ・ステーキなどの厚みのある料理。
パンケーキ等もふっくら美味しく作りあげる事が可能です。

鉄スキレットは、熱伝導率も優れていますが、蓄熱性についても優秀です。

高い蓄熱性から予熱を使う調理が可能になり、ローストビーフや自家製サラダチキン等の調理が可能です。

また調理の終わったスキレットごと食卓に飾れば保温力の高い器として使う事が出来ます。

美味しそうな料理がスキレットに、周りにはドリンク！
ランタンの明かりに照らされたステキな食事風景は最高に映えますよ！

見極めの大事なポイントは何人で使うのか？

鉄スキレットは厚みが有るため、通常のキャンプギアに比べて重量が重くなります。
よって、利用人数に対してオーバースペックになるほど、重いスキレットをキャンプに持っていく事になりますので注意が必要です。

ソロキャンプで利用を考えておられる場合は、内径15センチ程度のスキレットをチョイスすると良いかと思います。

このサイズ感の場合、丁度1人前の朝食や、ランチ、夕食で使えるスキレットになるかと思います。

では3人～4人といったファミリーユースや多人数ユースの場合はサイズを選ぶ際は、内径が20センチ以上有るもので無いと、物足りないかもしれません。

すこし余裕をもたせたとしても内径が20センチ以上30センチ以下のスキレットで充分かと思います。

まずはソロキャン向けの鉄スキレットから紹介！

筆者の私は、ソロ時かならずこのスキレットです。

キャストアイアンにこだわり続け100年以上の歴史を持つLODGE(ロッジ)より、「ロジック スクエアスキレット」です。

四角いので、卵焼き、目玉焼きも楽ちん、また、手間のかかるシーズニング(慣らし)が既に施されており、すぐに使用可能なのが便利ですね！

素材はキャストアイアン＝鋳鉄ですので、熱したあと冷水をかけるなどの急冷却やぶつけるなどの強い衝撃で割れたり、ヒビが入ることがありますので取扱いにご注意ください。

▼サイズについて▼
全長：約14cm / 内径：約13cm / 深さ：約2cm / 重量：約810g

ファミキャン最強スキレットの一角！
まずは内径23.5センチと家族分の料理を作るにはこれで充分なサイズです。
この鉄スキレットの良いところはその深さ、5センチあります。

揚げ物ももちろん、ちょっとした煮物も作れます。
このスキレットは様々な調理が可能で本当にファミリーキャンプでは優秀なアイテムですよ！

南部鉄器のフライパン。
熱源はガスはもちろんIH100V・200Vにも対応。
厚みのある南部鉄器は蓄熱性があり、蓄えた熱が効率よく食材に伝わり、素材の味を引き出します。
焼き面には細かな凹凸があり、油馴染みが良く焦げ付きにくい。
調理された食物には体が吸収しやすい二化鉄を多く含んだ鉄分が溶出します。

こだわりぬいた職人の一品！
岩鋳の製品は、伝統を受け継ぐ職人達が一品一品丹念に作り上げた品質確かなものです。
明治35年の創業以来、400年を越える南部鉄器の伝統を守りながら現代の暮らしにもなじむ製品づくりへ取り組んできました。
岩鋳製品のその確かな品質は、伝統を受け継ぐ職人達の手によって支えられています。
鉄鍋で調理された食物には、普段の生活で不足しがちな鉄分が含まれます。

知れば知るほど奥深い鉄スキレットは、メンテをきちんとすれば一生使えるクラスのアイテムです。
土鍋と一緒で育つ調理器具。

１つもっていると野外料理のレパートリーがドンドン膨らみます。
こらからの秋キャンプ、冬キャンプに熱々の料理をみんなで頬張りましょう！