餃子の王将を超える！スキレットで最強焼き餃子を食べたい！

まぁ基本といえば基本なんですが、スキレットを使って焼くので当然スキレットを持っていないと話になりません。

今まで、シーズニングがー、とか、使った後のメンテがーとか。

色々な理由で敬遠してきた方はまずスキレットをゲットしましょう！

ごく普通に家庭で使用しているフライパンと比べてまずは普通のフライパンと比べて、熱が伝わりやすく、調理自体がスピードアップする点が特徴といえます。

また、調理中も食材に均一に熱が伝わる為、食材の旨味を強く引き立てます。
厚みのある、ハンバーグ・ステーキ等もより早く、より旨く調理することが可能です。

さらに、蓄熱性にも優れる為、余熱調理が出来る事、そのまま食卓に出すことも出来ます。
とにかく、通常家庭で使っているフライパンと異なり、スキレットがあれば、メニューの幅がグッと広がります。

とにもかくにも・・・

スキレットで焼いたら旨くなるんですよ、旦那ぁってことですね。

◎焼餃子の失敗
ひっくり返すときに皮が破ける、そして、皮が焦げる・・・まずこれが失敗のパターンだと思います。
こうなるとテンションダダ下がりです。
ボロボロの焼餃子では気分もアゲアゲにはなりませんからね。

①スキレットをとにかく高温に持っていく！
目安は、水をちょんとスキレットに落として丸くプルプルしながらチュンと蒸発するレベル。
水を落としたときに広がって蒸発する事がありますが・・・このタイミングでは早すぎます。
水が丸く踊る様に震えてチュン！と蒸発するレベルまで温度を高めましょう。

②油返しでスキレットの温度を一旦下げる
油（大さじ1）を投入し、スキレットに馴染むように油を回しましょう。
高温すぎるスキレットに餃子をいれると『皮が焦げます。』

③スキレットから白い煙が出るまで再加熱！
油をスキレットの中で一通りなじませた後は、火から離し油を拭き取りましょう。
酸化している為、風味が落ちます。※熱いからやけど注意！
その後、再び油（大さじ1）を入れて加熱後に餃子を投入。
※餃子を密集させないこと！１つ１つ少し離すのがコツ！

④　頃合いをみてひっくり返します。
アルミホイル等で予め蓋になるものを作っておきましょう。
餃子が水に3割ほど浸かる程度に水をいれたら直ぐに蓋をします。
２～４分待ち水分が飛べば完成！

焦げの理由は、スキレットをしっかり事前に加熱しないことで余計な水分がスキレットから取り除けない為に、スキレット・水・油・餃子となるため、焦げ付きや皮が吸い付いて上手く返せなくなるんです。

原理をもっと正確に書くとややこしいので、とにかく焼餃子をスキレットで極上にしあげるのであれば、スキレットをまず先に加熱！目安は、水が丸く、チュンと蒸発するまで熱する。
その後油を引いて白い煙が上がるまで油をスキレットになじませる！
なじませた油はきれいに拭き取ってからきれいな油をひいて焼く！

スキレットの徹底した加熱が成功の鍵、中途半端な温度のスキレットやフライパンで餃子を焼くのが失敗するのはコレが原因なんです。

大自然の中、冷えたビールと、スキレットで焼いた最高の焼餃子。
コレ以上無い、完璧な組み合わせです。

どこから見ても、最強にキャンプ飯を楽しんでいる人です。
さぁ次のキャンプ、スキレットとビール片手に餃子で乾杯しましょう！