スノーピークのテント、人気の何故?
ちょっとスノーピークという企業について書かせてほしい。
1958年に金物問屋を創業した山井幸雄氏の趣味は登山、地元の新潟を始め群馬の山々でのロッククライミングを楽しんでいました。
当時の登山用品に不満を持った山井幸雄がオリジナル登山用品を開発し、翌年の1959年に全国に販売開始したのがスノーピークの第一歩。
その後は第一次キャンプブームや、そのブームが下火となった際も、変わらぬ姿勢で品質重視の路線を守り抜き、現在では日本だけでなく、世界中から注目されるトップブランドとして、絶大な人気を誇る事になりました。
■完全国内生産、自社工場だからこそ出来るクオリティの高さ。
日本のキャンプギアメーカーでも少ない、完全国内生産体制。
そして、職人気質の確実な仕事に裏打ちされた高品質なギアの数々が『スノーピーク』の心臓とも言えるのかもしれません。
『安心』かつ『安全』にフィールドで使える、その信頼感こそ通称スノーピーカーとも呼ばれるファンを作りだす所以と言えると思います。
■みんなが必ず言う『だって、カッコいいもん』
スノーピークの驚異的な点は、もちろキャンパーのハートを掴んでいることは当然ながら。
今までキャンプに興味のなかった層の顧客を取り込みながらそのファン層の裾野を広げている所です。
ファンが口にする『だって、スノピのギアってカッコいいもん』は、奇をてらわない、普遍的なデザインで有りながら新鮮味のあるデザインでしょう。
今や国内外のキャンパーにも圧倒的な支持を集め、海外キャンパーからの評価も集めています。
新しくないようで実は新しい、奇をてらってはいないけれどグッとくる。
スノーピークの最大の魅力ではないかと筆者は感じています。
今回は、スノーピークのテントの魅力について。
スノーピークが誇る機能性の高いテント、みんなが休む場所だからこそ!
キャンプ場について、1日中遊んで疲れた身体を休息させたり、仲間や家族と一緒に1日を振り返って盛り上がってみたり、テントの中ではリラックスした時間を過ごしたいですよね。
そんな快適な空間を作るためには、テントの機能性も重要になってきます。
多くのキャンプビギナーがいずれは持ちたい、使いたい、そんなスノーピークのテントについて
紹介していきたいと思います。
スノーピークのテントには3つの特徴!
■①風のダメージも配慮された設計
スノーピークのテントの特徴は何といっても、背が低いこと。
キャンプは自然の中でするので、風のダメージを受けやすいです。風のダメージでフレームが壊れてしまったりという状況を招きかねません。
そんな中、耐久性に優れているテントは重宝します。
スノーピークのテントシリーズは、地上高を最低レベルに抑え、シルエットの丸みを多くしているので風の影響を受けにくく、テントの上を風が通るような形に設計されています。
◎スノーピーク独自の耐水圧表記『ミニマム』とは?
スノーピークのテントやタープの耐水圧表記には、「ミニマム」と書かれています。
例えば、アメニティドームの生地の耐水性は「1,800mmミニマム」です。
平均値が1,800mmではなく、「どこを計測しても最低1,800mmミニマム」なのが、スノーピークの独自表記なのです。
通常の製品の耐水圧の表記方法では、生地上の計測の平均値です。当然、平均値より低い値も存在するわけです。
スノーピークの「ミニマム」は、生地上どこを計っても耐久性の最低値が1,800mmを保証するスペックなわけです。
■②キャンパーのスキルに合わせた種類豊富なラインナップ!
キャンプ初心者からベテランキャンパーまで、それぞれに合ったチョイスのモデルタイプがスノーピークには用意されています。
ここでは、その違いを紹介していきます。
◎ エントリー
まずはここから!キャンプ初心者の方や、まさにこれからキャンプを始めたいという人のための、
エントリーモデル、いわゆる入門モデルです。
高品質でありながらも、お求めやすい価格で人気があるモデルです。
◎ スタンダード
キャンプに慣れてきた人のための、標準的なモデルでおそらくユーザー層もこのスタンダード利用者が最も多いかな?と思います。
キャンプの収容人数もソロから6人まで多様なサイズがあり、いずれもハイスペックをテントです。
◎ プロ
比較的キャンプ歴が長く、年間のキャンプ泊数も多い、まさにアウトドアをフルに楽しむ人向け。
上級者用がこのプロモデル。
全体的に価格帯も非常に高価なラインナップになりますが、ベテランキャンパーの欲求を満たすテントといえます。
■③アフターサービスもバッチリ!いつでも修理可能な安心感
ここまでの間で、高い品質、高い機能性、高いデザイン性、高い耐久性について触れて来ましたがどんどん使ってるうちに、破損したり、経年劣化することも有りえます。
※これはどんなメーカーにも言えることです。
特にキャンプ用品はハードな環境で使うことも多く、そんなときにメーカーからメンテナンスが受けれるかどうかは非常に重要なポイントです。
長年使えば使うほど愛着のわいてくるキャンプギア、そうそう壊れたからといって廃棄する気はしません。
他メーカーとの圧倒的な差、それはアフターサービスが充実している所でしょう。
メーカーは自社商品に責任を持つことが当然という考えから、製品に保証書を付けていません。
製品上の欠陥が原因の場合は、無償で交換、修理をしてくれるんです!
購入後何年経っていても、修理をしてくれます。また、雨で濡れたテントの乾燥サービスも行っています。
ちなみにここまでのメンテを行ってくれるギアメーカーはまだまだ数少ないです。
自身のキャンプスキルの上がり方をみながらテントもレベルアップする、そんな喜びがスノーピークの魅力の一つなのかもしれませんね。
スノーピークのエントリーモデルを紹介します!
アウトフレーム構造なので、シェルターとしても利用できます。
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スノーピーク(snow peak) テント 60周年記念 リビングシェル Pro. TP-635
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