マットの重要性・役割ってなに?
キャンプで過ごす夜はとても冷え込みます。冬は寒さ・夏は暑さをしのいでいかに快適に過ごせるかが鍵となってきます。寝袋が先に思い浮かびそうですが、実は寝袋と同じくらいテントマットには重要な役割があります!
■脱地面の凸凹!寝心地を確保
地面の凸凹で快適に睡眠を取れないという悩みもマット一つで解決。寝心地の良さを与えてくれるマットはマストアイテムです。
寝袋だけだと、地面の硬さで体中痛くて安眠なんて出来たものではないです。それに、寝袋だけだと本来の保温力が発揮されない事もあるので注意です。
■断熱効果がスゴイ!
寝袋の下に敷く事で、地面からの冷気や熱気を遮断し快適に睡眠する事ができます。特に冬は体温を奪われ命に関わる事もあるので、キャンプマットは必須です。
断熱性能を比べる時に参考にするのは「R値(熱抵抗値)」です。このR値が高ければ高いほど熱を逃しにくく断熱性能に優れています。真夏は1以下、夏前後は1〜2.5、春・夏・秋は2.5〜4、オールシーズンは4以下を目安に選ぶといいでしょう。
冷え性の女性にはマストアイテム。
私も冷え性なのでキャンプにマットは欠かせません!
あなたはどのタイプを選ぶ?
使用環境・用途に合わせて選べる3種類があります。
一つずつ特徴とオススメアイテムと併せて紹介していきます。
■安くて手軽な銀マット(発泡式マット)
最もベーシックなテントマット。高断熱の発泡素材を使ったものもあるので、春・初秋のキャンプであれば断熱効果は充分。穴あきの心配はありませんが、コンパクトさではエアーマットなどには劣るのがデメリットです。
■自動で膨らむお手軽のインフレーターマット
寝心地は重視したいけれど、エアマットのように空気を送り込む作業はしんどい…そんなあなたには自動で膨張するインフレーターマットがオススメ。エアーマット同様で穴が開くとマットとして機能しなくなります。
■寝心地を重視!「エアーマット」
ポンプなどを使いエアーを注入して膨らませるマット。弾力性が高く地面のデコボコ感は全く伝わらず、とても寝心地がいい。ですが、エアーの注入が大変なのと穴が開くと全く膨らまなくなり、マットとして機能しなくなるのがデメリットです。
テントマットには様々な種類がありますので、ご自身のキャンプスタイル・シーズンとマットの特長を合わせて選ぶのが快適に過ごすコツです。寝袋と同じくらい重要なマット、自分の相棒を見つけてキャンプの夜を快適に過ごしましょう!
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