テント選びのポイントは形と耐水圧
各メーカーから趣向を凝らしたテントが数多く発売されています。
キャンプ好きとしては色々選べて嬉しい反面、これからキャンプを始める人にとっては選択肢が多すぎて迷ってしまう、なんてことにもなってしまいますよね。
最初の一張りを買うにあたり、まずチェックしたいのはテントの形状と耐水圧。この二点を抑えておけば、あとは好きなデザインや予算で決めて問題ないでしょう。
■テントの形を決めよう!
ドーム型
いわゆるテントと言えばこの形。軽く、収納時もコンパクトに畳むことが出来ます。シンプルな作りなので入門用にも最適。ソロキャンプ用から8人以上の大型のものまで揃っています。まずは普通のテントから始めたい方はこれ!
・シンプルが一番!という人におすすめ
ツールーム型
ドーム型の入り口部分を延長したような形が特徴のツールーム型。大きなフライシートと一体のため、タープを張る手間がなくなります。見た目の印象よりも設営が簡単なのも嬉しいポイント!慣れればすぐ組み立てられるようになります。
大人数でキャンプをするファミリーキャンパーにピッタリ!
・キャンプ場でもゆったり過ごしたい!という人におすすめ
ワンポールテント
とにかく外見がおしゃれ!カッコいい見た目だけでなく設営も手軽に出来てしまう優れもの。
キャンプ場で見かけると上級者っぽく見えます。中央部は天井が高くなるので立ち上がることも出来るのが何気に便利です。
・おしゃれなテントがいい!という人におすすめ
■テント選びの大切なポイント、耐水圧について
テントにとって一番大切な性能とは防水性です。
「テントで防水性ってどういうこと?テントで水漏れしたらまずいでしょ?」
と思われるかもしれませんが、外国製の粗悪なテントだと長時間雨に打たれらた場合に水漏れしてしまうこともあります。
そこでチェックしたいのが耐水圧。一般的な傘の耐水圧が200~500mmと言われています。テントの場合であれば1,500mm以上が一般的。現在流通しているテントの場合だと、1,500mm以上の耐水圧を備えてるものが一般的ですが、それ以下の製品も普通に売られています。耐水圧が低いからダメ、ということではなくて、用途によって使い分けるのがよいでしょう。
テントと言っても晴れの日の使用のみを想定して作られているものも中にはありますから、いざキャンプの日に雨漏りでびしょ濡れ!なんてことにならないように注意が必要です!
キャンプ初心者におすすめテントはこれだ!
正直これさえあれば間違いなしと言えるほど安定した人気のあるド定番テント、それがこちらのタフドームです。
キャンプ初心者でも簡単に組み立てられるシンプルな作り、耐水圧2,000mmの防水性能、空気循環を促し室内を快適に保つサークルベンチレーションなど、必要な機能が全て揃った傑作です!
定番商品だけあって情報が沢山存在しているのも安心。組み立て方が分からなくなっても、ネットで検索すれば動画が沢山ヒットします。
これだけの機能が揃っていてこのお値段はお得!迷ったらこれを買っておけば大丈夫です!
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