ポイント1.キャンプの楽しみ方が変わる2つのスタイル
キャンプテーブルをハイスタイルにするか、ロースタイルにするかによってキャンプの楽しみ方が大きく変わってきます。
まずは、この2つのスタイルの性質を知ることが大事です。
ロースタイル……腰をずっしりと落とし、ゆったりとしたキャンプに向くのがロースタイルの特徴です。テーブルに合わせてチェアも低くなるので、より自然との一体感を楽しめます。
『軽量でコンパクト』なものが多いため、ソロキャンプやツーリングキャンプを楽しむ人に良いですね。簡易的な構造なので、設営や撤収も楽ちんです。
ハイスタイル……ハイスタイルは70㎝程度の高さがメインとなるスタイル。立ったままで調理や食事をしたい人におすすめ。
子どもやペットがいる場合、ハイスタイルのテーブルだと、ナイフや包丁などの危険なモノから遠ざけることもできます。
テーブルによっては、ハイとローの2段階調整が可能なテーブルもあります。「どちらも楽しみたい!」という人に人気です。
ポイント2.【収納・使いやすさ】を見極めよう!
キャンプテーブルは、主に2つの収納方法があります。
①天板をポスターのようにくるくると丸めて、収納するタイプ
②二つ折りにできるフラットタイプ
車で持ち運びをする人は、車の積載量をしっかりと把握した上で選ぶようにしましょう。
■使いやすさはキャンプテーブルの材質をチェック!
キャンプテーブルには4つの材質があり、それぞれに特徴が異なります。
「どのようなキャンプをしたいか」ということを考え、そのキャンプにどの材質が合っているかを選ぶと間違いはありません。
ステンレス製……耐熱性が強いので、熱のある鍋やダッチオーブンなどを直接置けます。サビに強く、お手入れもしやすいので、長く使用していきたい人におすすめ。
アルミ製……軽く強度が高いため、持ち運びに便利。耐熱性もあるので、バーベキューコンロくらいの熱なら余裕で耐えます。荷物を軽量化しておきたい『ツーリングキャンプ・ソロキャンプ』が多い人におすすめ。
木製……オシャレキャンパーから人気の木製テーブル。木材の種類によって重さが変わるので、重量は必ず確認しておきましょう。
布製……他の材質と比べ、最もコンパクトで軽量なのが特徴。ですが、耐久性が低く、重みに弱いため、軽量感を重視する人以外は、あまりおすすめできません。
それでは、ベテランキャンパーはどのようなキャンプテーブルを選んでいるのでしょうか?
下記で紹介していきます!
【DOD】携帯性・収納性を兼ね備えたマルチなキャンプテーブル
高さが42㎝なので、ハイスタイル・ロースタイルどちらにも対応できます。
天板が布製なので、ドリンクを置く際はドリンクホルダーが必要となりますが、携帯性・収納性に優れており、マルチな活躍が可能。
脚もカラフルで、デザイン性も○
【アイリスプラザ】高さ70㎝のオーソドックスタイプに隠された魅力
高さは70㎝とオーソドックスなタイプでありながら、『携帯性・収納性・安価な値段』と魅力の多いキャンプテーブル。
天板もくるくると丸められるタイプで収納しやすく、お子様でも簡単に持ち運びできます。
アルミなので、安定性も抜群!
【コールマン(Coleman)】オシャレなナチュラルウッドロールテーブル
一般的なウッドテーブルは、重く持ち運びが大変ですが、コールマンのウッドテーブルは一味違います。
なんとウッドテーブルなのに軽く、持ち運びも容易な上、ちゃんと木の香りがします。
見た目もオシャレでカッコ良いですよね。
上質なオシャレキャンパーを目指す人におすすめ!
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